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映画のシーンで学ぶ!―生きた英語のイディオム

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ネイティブが毎日使う!「お金」の英語イディオム16選【由来・使い分け完全ガイド】

ゆぶろぐ 2023年12月14日

お金は私たちの生活に欠かせない要素であり、その重要性は世界中の文化や言語に反映されています。特に英語圏では、「お金」をテーマにした表現やイディオムが驚くほど豊富に存在します。これらは単なる金銭的な話題だけでなく、日常会話、ビジネスシーン、さらには人生観を語る場面でも頻繁に使われています。興味深いことに、多くのイディオムには歴史的な背景や文化的な由来があり、それを知ることで英語への理解が一層深まります。中世の税制度から生まれた表現、農業社会の知恵が反映されたフレーズ、アメリカの硬貨の価値から派生した言い回しなど、それぞれに物語があります。本記事では、ネイティブスピーカーが実際に使う16の「お金」関連イディオムを、その由来、ニュアンス、使用場面まで徹底解説します。これらの表現を使いこなせれば、より自然で豊かな英語コミュニケーションが可能になるでしょう。

Table of Contents

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  • Penny for your thoughts
  • Break the bank
  • Cash cow
  • Money doesn’t grow on trees
  • Pay through the nose
  • A dime a dozen
  • Foot the bill
  • Cost an arm and a leg
  • Be in the red
  • Make ends meet
  • Nest egg
  • Put your money where your mouth is
  • Spend money like water
  • The best things in life are free
  • Tighten one’s belt

Penny for your thoughts

意味:あなたの考えを教えて
説明:16世紀イングランドで生まれた古典的な表現です。当時のペニー硬貨は実際に価値があり、「あなたの考えを買いたい」という文字通りの意味でした。現代では、誰かが黙って考え込んでいる時や、ぼんやりしている人に優しく声をかける際に使います。親しい間柄でのカジュアルな会話に適しており、「What are you thinking about?」よりも柔らかく温かみのある響きがあります。ビジネスシーンよりも、友人や家族との会話で好まれる表現です。
例文:Penny for your thoughts? You seem very distracted.
訳:何を考えているの?ちょっと教えてくれない?君、とても考え込んでいるみたいだね。
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Break the bank

意味:大金を使う
説明:元々はカジノやギャンブル用語で、プレイヤーが勝ち続けて胴元(bank)の資金を使い果たすことを意味していました。現在では、予算を大幅に超える出費や、財政的に厳しい買い物をする際に使われます。面白いことに、否定形「won’t break the bank」として「それほど高くない」という意味でもよく使われます。例えば「This restaurant won’t break the bank」なら「このレストランはそんなに高くないよ」となり、日常会話で非常に便利な表現です。
例文:Buying that luxury car is going to break the bank.
訳:その高級車を買うと、大金が飛んでいくことになる。
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Cash cow

意味:安定した収入源
説明:ビジネス用語として1970年代に広まった表現で、乳牛が毎日ミルクを生産するように、安定的に利益を生み出す商品やサービスを指します。マーケティング理論の「BCGマトリックス」でも使われる専門用語でもあります。重要なのは「継続性」と「安定性」で、一時的な大ヒットではなく、長期間にわたって確実に収益をもたらすものを意味します。企業の主力商品や、定期購読サービス、ロングセラー製品などがこれに当たります。日常会話でも「この仕事は私のcash cowだ」のように使えます。
例文:Their new software has become a cash cow for the company.
訳:彼らの新しいソフトウェアは、会社にとって安定した収入源となった。
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Money doesn’t grow on trees

意味:お金は簡単には手に入らない
説明:親が子供を諭す際の定番フレーズで、お金を得るには労働や努力が必要であることを教える表現です。木からリンゴのようにお金が実るわけではない、という視覚的で分かりやすい比喩が特徴です。単なる節約の勧めではなく、「働く価値」や「お金の重み」を伝える教育的ニュアンスがあります。大人同士でも、無駄遣いをしている友人に軽く注意する際や、予算の制約を説明する時に使えます。類似表現に「Money doesn’t fall from the sky」もありますが、こちらの方が一般的です。
例文:You have to learn to save your money. Money doesn’t grow on trees.
訳:お金を節約することを学ばなければならない。お金は簡単には手に入らないんだよ。
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Pay through the nose

意味:非常に高い代金を払う
説明:語源には諸説あり、9世紀のアイルランドで税金を払わない者の鼻をそぐ「Nose Tax」という残酷な罰則に由来するという説が有名です。現代では、法外な価格や相場より明らかに高い金額を支払う状況で使います。重要なのは、単に「高い」のではなく「不当に高い」「ぼったくられた」というニュアンスが含まれることです。「pay a lot」よりも感情的で、話し手の不満や後悔が表れます。旅行先での買い物や緊急の修理など、選択肢がない状況での出費によく使われます。
例文:I had to pay through the nose to get my car repaired.
訳:車を修理するのにとても高い代金を払わなければならなかった。
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A dime a dozen

意味:ごまんとある、ありふれた
説明:アメリカ特有の表現で、1ダイム(10セント)で12個も買えるほど安価で価値がないことを示します。20世紀初頭、実際に卵などが「a dime a dozen」で売られていた時代の名残です。単に「たくさんある」ではなく、「ありふれていて特別な価値がない」という否定的なニュアンスが特徴です。人に対して使うと「その程度の人材はいくらでもいる」という厳しい評価になるため、使用には注意が必要です。イギリス英語では「ten a penny」が同等の表現です。
例文:In this industry, ideas like that are a dime a dozen.
訳:この業界では、そのようなアイデアはごまんとある。
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Foot the bill

意味:勘定を支払う
説明:「foot」が「支払う」を意味するのは、昔の帳簿の一番下(foot)に合計金額を書いていた習慣に由来します。単に支払うだけでなく、「全額を負担する」というニュアンスが強く、特に他人の分も含めて支払う場合に使います。ビジネスディナーや団体での食事で「会社が支払う」「私がおごる」という場面でよく登場します。「pick up the tab」や「pay the bill」と同義ですが、「foot the bill」はよりフォーマルで、大きな金額や責任を伴う支払いに適しています。
例文:I’ll foot the bill for dinner tonight.
訳:今夜の夕食の勘定は私が払うよ。
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Cost an arm and a leg

意味:非常に高価な
説明:第二次世界大戦後のアメリカで広まったとされ、戦争で手足を失った兵士たちの犠牲の大きさから生まれた表現という説があります。文字通り「腕と脚」という体の重要な部分を失うほどの大きな代償を意味し、金銭的な痛手を身体的な損失に例えた強烈な比喩です。単に「expensive」と言うより、感情的で誇張的な響きがあり、話し言葉で好まれます。イギリスでは「cost a bomb」が同様の意味で使われます。購入を躊躇するほど高額なものについて使うと効果的です。
例文:That designer dress cost me an arm and a leg.
訳:あのデザイナーのドレスには、とても高い代金を払った。
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Be in the red

意味:赤字である
説明:会計や簿記で、損失や負債を赤インクで記入する伝統的な慣習から生まれた表現です。対義語は「be in the black(黒字)」で、これも黒インクで利益を記録することに由来します。個人の財政状態にもビジネスの決算にも使える汎用性の高いイディオムです。「We’re 10,000 dollars in the red」のように具体的な金額と共に使うこともできます。注意すべきは、単なる「お金がない」ではなく、「支出が収入を上回っている状態」を指すことです。銀行口座の赤字、企業の四半期決算などで頻出します。
例文:After some poor investments, the company is now in the red.
訳:いくつかの失敗した投資の後、その会社は赤字になっている。

Make ends meet

意味:やりくりする
説明:17世紀の会計用語で、収入と支出の帳尻を合わせる(両端を合わせる)ことを指していました。現代では、ギリギリ生活できる程度の収入しかない状況や、節約しながら何とか生計を立てている様子を表します。「barely make ends meet」なら「かろうじて生活している」、「struggle to make ends meet」なら「生活に苦労している」となり、程度を表す副詞と共によく使われます。単なる「貧しい」ではなく、「努力して何とかやっている」という前向きなニュアンスもあります。経済的困難を語る際の控えめな表現として便利です。
例文:I’ve been working two jobs just to make ends meet.
訳:生活費を賄うために、二つの仕事をしている。
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Nest egg

意味:ためたお金、貯蓄
説明:養鶏農家が、鶏に卵を産ませ続けるために巣に偽物の卵(通常は陶器製)を置いた習慣に由来します。この「種となる卵」が、将来の安心のために少しずつ貯めていくお金の比喩となりました。単なる「savings」との違いは、特定の目的(退職後、子供の教育費、緊急時など)のために長期間かけて蓄える資金というニュアンスです。投資や資産運用の文脈でもよく使われ、「build a nest egg」「accumulate a nest egg」という表現が一般的です。温かみのある表現で、将来への備えを語る際に好まれます。
例文:I’ve been saving a nest egg for my retirement.
訳:私は退職後のために少しずつお金を貯めている。
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Put your money where your mouth is

意味:言葉に行動を伴わせる
説明:19世紀アメリカの賭博文化から生まれた表現で、口先だけでなく実際に賭け金を出せという挑戦的な意味でした。現代では、発言や主張に責任を持ち、実際の行動(特に金銭的投資)で示すよう求める際に使います。ビジネスの場面では、投資家に対して「本気なら資金を出してください」と迫る時などに有効です。やや挑発的なニュアンスがあるため、使用場面には注意が必要です。類似表現の「walk the talk」よりも、金銭的コミットメントを強調する点が特徴的です。信念や自信を試す場面で効果的な表現です。
例文:If you really believe in this project, then put your money where your mouth is.
訳:このプロジェクトを本当に信じているなら、言葉だけでなくお金も投じてみせて。
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Spend money like water

意味:金遣いが荒い
説明:水が蛇口から無限に流れ出るように、お金を湯水のごとく使う浪費家を表現したイディオムです。単に「たくさん使う」のではなく、「無計画に」「無頓着に」「あっという間に」使ってしまうニュアンスが含まれます。批判的な意味合いが強く、賢明な支出とは対極の行動を指します。「He’s been spending money like water since he won the lottery」のように、突然大金を手にした人の浪費ぶりを描写する際によく使われます。イギリスでは「spend money like it’s going out of fashion」という類似表現もあります。金銭管理の重要性を説く際の反面教師的な表現として有効です。
例文:He spends money like water; it’s no wonder he’s always broke.
訳:彼はお金の使い方が荒いから、いつもお金に困っているのも不思議じゃない。
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The best things in life are free

意味:人生で最高のものは無料
説明:1927年の同名の人気曲から広まった表現で、物質主義への反論として愛、友情、健康、自然の美しさなど、お金で買えない価値を称えるフレーズです。単なる理想論ではなく、過度な物質追求への警鐘や、本当に大切なものへの気づきを促す哲学的なメッセージが込められています。慰めや励ましの言葉としても使われ、経済的に困難な状況にある人に「お金がすべてではない」と伝える際に効果的です。ただし、使う場面を誤ると「金持ちの綺麗事」と受け取られる可能性もあるため、共感を持って使うことが重要です。
例文:Remember, the best things in life are free, like spending time with family.
訳:家族と過ごす時間のように、人生で最高のものは無料だということを忘れないで。
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Tighten one’s belt

意味:節約する
説明:食料不足の時代、お腹が空いてもベルトを締めて空腹感を紛らわせた習慣から生まれた表現です。経済的困難や収入減少に対応して、支出を削減し生活水準を下げることを意味します。単なる「節約」ではなく、「やむを得ず」「耐え忍んで」というニュアンスが強く、一時的な我慢を示唆します。個人の家計だけでなく、企業のコスト削減や政府の緊縮財政にも使われます。「We all need to tighten our belts during this recession」のように、集団的な節約を呼びかける際にも効果的です。前向きな節約というより、困難への対処という意味合いが特徴的です。
例文:We’ll have to tighten our belts until I find a new job.
訳:新しい仕事が見つかるまで、私たちは節約しなければならない。

ゆぶろぐ

こんにちは、ゆぶろぐです。
言葉には、辞書には載っていない「空気」があります。 「どんな表情で?」「どんなトーンで?」 そんな英語の「空気」ごと味わえるよう、フレーズと共に映画のワンシーンを紹介しています。あなたの英語学習が、もっとドラマチックなものになりますように。
本名、吉成雄一郎(よしなりゆういちろう)。株式会社リンガポルタ代表取締役社長。東京電機大学教授、東海大学教授を経て現職。

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