昆虫や虫は、私たちの身近な存在であり、英語圏の文化においても様々な表現に登場します。小さな生き物たちの特徴や行動が、人間の感情や状況を表現する面白いイディオムとして使われています。
Have butterflies in one’s stomach
意味:緊張する、ドキドキする
説明:このフレーズは、緊張や不安で胃がそわそわする感覚を表します。まるで胃の中で蝶が飛び回っているような感じを意味します。試験前や大事なプレゼンの前など、緊張する場面でよく使われます。
例文:I always have butterflies in my stomach before giving a presentation.
訳:プレゼンテーションの前は、いつも緊張してドキドキする。
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Busy as a bee
意味:非常に忙しい、精力的に働く
説明:ミツバチが花から花へと絶え間なく働く様子から生まれた表現です。とても忙しく、活発に動き回っている状態を表します。
例文:She’s been busy as a bee all week preparing for the big event.
訳:彼女は大きなイベントの準備で、一週間ずっと忙しく働いている。
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Have ants in one’s pants
意味:そわそわする、落ち着きがない
説明:このイディオムは、じっとしていられず、そわそわして落ち着かない状態を表します。まるでズボンの中にアリが入ったように、動き回りたい衝動を感じる様子を描写しています。
例文:The kids have ants in their pants waiting for the school trip.
訳:子どもたちは修学旅行を待ちきれず、そわそわしている。
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A fly on the wall
意味:その場の目撃者、密かな観察者
説明:壁にとまったハエのように、気づかれずにその場の様子を観察できる立場を意味します。見られたり聞かれたりせずに、状況を把握したい時に使われます。
例文:I’d love to be a fly on the wall during their board meeting.
訳:彼らの取締役会議の様子を、こっそり見ていたいものだ。
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Make a beeline for
意味:まっすぐ向かう、一目散に行く
説明:ミツバチが巣に帰る時、最短距離で一直線に飛ぶことから生まれた表現です。目的地に向かって迷わず、まっすぐに進むことを意味します。
例文:As soon as the party started, he made a beeline for the buffet table.
訳:パーティーが始まるや否や、彼はビュッフェテーブルに一直線に向かった。
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Bug someone
意味:誰かを悩ませる、イライラさせる
説明:虫がうるさくまとわりつくように、誰かを困らせたり、煩わせたりすることを表します。しつこく何かを頼んだり、邪魔をしたりする行為を指します。
例文:Stop bugging me! I’m trying to concentrate.
訳:邪魔しないで!集中しようとしているんだから。
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Wouldn’t hurt a fly
意味:とても優しい、危害を加えない
説明:ハエさえも傷つけないほど優しい人を表現するイディオムです。非常に温厚で、誰にも危害を加えない性格の人を描写する時に使います。
例文:Don’t worry about him; he’s so gentle he wouldn’t hurt a fly.
訳:彼のことは心配しないで。彼はとても優しくて、誰も傷つけないから。
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Like a moth to a flame
意味:危険なものに引き寄せられる
説明:蛾が炎に引き寄せられるように、危険だとわかっていても抗いがたく惹かれてしまう状況を表します。理性では避けるべきだとわかっていても、魅力に負けてしまう様子を描写します。
例文:He’s drawn to risky investments like a moth to a flame.
訳:彼はリスクの高い投資に、危険とわかっていても引き寄せられてしまう。
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Snug as a bug in a rug
意味:とても快適で居心地が良い
説明:敷物の中の虫のように、暖かく快適で安全な状態を表現します。特に子どもを寝かしつける時などに使われる、温かみのある表現です。
例文:The children are snug as a bug in a rug in their sleeping bags.
訳:子どもたちは寝袋の中で、とても快適そうに寝ている。
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Open a can of worms
意味:厄介な問題を引き起こす
説明:釣り餌の虫の缶を開けると、中の虫が這い出して収拾がつかなくなることから生まれた表現です。何かを始めることで、予想外の複雑な問題が次々と生じる状況を意味します。
例文:By asking about their relationship, you’ve opened a can of worms.
訳:彼らの関係について尋ねたことで、厄介な問題を引き起こしてしまったね。
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A fly in the ointment
意味:美中の一瑕、台無しにするもの
説明:軟膏の中に入ったハエのように、完璧なものを台無しにする小さな欠陥や問題を指します。ほぼ完璧な状況における唯一の難点を表現する時に使います。
例文:The only fly in the ointment is the high cost of the project.
訳:唯一の難点は、そのプロジェクトの費用が高いことだ。
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The early bird catches the worm
意味:早起きは三文の徳
説明:早起きする鳥が虫を捕まえられるという、行動が早い者が成功するというメッセージを伝えることわざです。機会を逃さないためには、早く行動することが大切だという教訓を表します。
例文:I got here at 6 AM to get the best seat. The early bird catches the worm!
訳:最高の席を取るために朝6時に来たんだ。早起きは三文の徳だからね!
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Put a bug in someone’s ear
意味:さりげなく提案する、アイデアを植え付ける
説明:誰かの耳に虫を入れるように、さりげなくアイデアや提案を伝えることを意味します。直接的ではなく、微妙に影響を与える様子を表現しています。
例文:Let me put a bug in your ear about the new job opening.
訳:新しい求人について、ちょっと耳に入れておこうかな。
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こんにちは、ゆぶろぐです。
言葉には、辞書には載っていない「空気」があります。 「どんな表情で?」「どんなトーンで?」 そんな英語の「空気」ごと味わえるよう、フレーズと共に映画のワンシーンを紹介しています。あなたの英語学習が、もっとドラマチックなものになりますように。
本名、吉成雄一郎(よしなりゆういちろう)。株式会社リンガポルタ代表取締役社長。東京電機大学教授、東海大学教授を経て現職。
