雨は、世界中のあらゆる文化において、詩や文学、日常会話の中で重要なモチーフとして登場してきました。穏やかな小雨から激しい豪雨まで、雨にまつわる表現は私たちの感情や人生の様々な状況を象徴しています。
It never rains but it pours
意味:悪いことは重なる
説明:このフレーズは、不運や問題が一度に次々と起こることを意味します。雨が降る時は土砂降りになるように、悪いことが続けて起こる状況を表します。
例文:First I lost my job, then my car broke down. It never rains but it pours.
訳:まず仕事を失い、次に車が故障した。悪いことは重なるものだ。
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Rain on someone’s parade
意味:楽しみを台無しにする
説明:この表現は、誰かの喜びや計画を台無しにすることを意味します。パレードに雨が降って台無しにするように、人の楽しい気分や期待を損なう行為を表します。
例文:I don’t want to rain on your parade, but I think your idea might not work.
訳:あなたの楽しみに水を差したくないが、そのアイデアはうまくいかないかもしれない。
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Take a rain check
意味:また今度にする、延期する
説明:このイディオムは、誘いや提案を丁寧に断り、後日改めて受けることを意味します。雨天で中止になった野球の試合のチケットを次回使えることに由来しています。
例文:I can’t make it to dinner tonight, but can I take a rain check?
訳:今夜のディナーには行けないけど、また今度でもいいかな?
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Come rain or shine
意味:どんなことがあっても、晴れても雨でも
説明:この表現は、どのような状況や困難があっても、約束や計画を実行することを意味します。天候に関係なく行動する強い決意を表します。
例文:I’ll be there to support you, come rain or shine.
訳:どんなことがあっても、あなたをサポートするためにそこにいます。
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Right as rain
意味:完璧に元気、すっかり良くなった
説明:このフレーズは、健康が回復したり、物事が正常に戻ったりすることを意味します。雨のように自然で正常な状態を表現しています。
例文:After a good night’s sleep, I felt right as rain.
訳:ぐっすり眠った後、すっかり元気になった。
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Save for a rainy day
意味:万が一のために蓄える
説明:将来の困難や予期しない出費に備えてお金や資源を貯めておくことを意味します。雨の日のように困った時のために準備することを表します。
例文:It’s important to save some money for a rainy day.
訳:万が一に備えてお金を貯めておくことは重要だ。
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Raining cats and dogs
意味:土砂降り
説明:この有名な表現は、非常に激しい雨が降っている状況を意味します。由来は諸説ありますが、極端な降雨を強調する際に使用されます。
例文:We can’t go out now, it’s raining cats and dogs!
訳:今は外に出られない。土砂降りだよ!
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Every cloud has a silver lining
意味:どんな悪いことにも良い面がある
説明:このイディオムは、困難な状況にも希望や良い側面があることを意味します。雨雲の縁が太陽光で銀色に輝くように、悪い出来事にも明るい面があることを表します。
例文:I know you lost your job, but every cloud has a silver lining. This could be a chance for a fresh start.
訳:仕事を失ったのは知っているが、どんな悪いことにも良い面がある。新しいスタートのチャンスかもしれない。
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Chase rainbows
意味:実現不可能なことを追い求める
説明:この表現は、現実的でない夢や目標を追いかけることを意味します。虹を追いかけても決して捕まえられないように、達成不可能なものを求める様子を表します。
例文:Stop chasing rainbows and focus on realistic goals.
訳:実現不可能なことを追いかけるのはやめて、現実的な目標に集中しなさい。
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Weather the storm
意味:困難を乗り越える、嵐を切り抜ける
説明:このイディオムは、危機や困難な時期を耐え抜くことを意味します。嵐の中で船が耐え抜くように、試練に立ち向かい乗り越える様子を表します。
例文:The company managed to weather the storm during the economic crisis.
訳:その会社は経済危機の間、困難を乗り越えることができた。
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Under the weather
意味:体調が悪い、気分がすぐれない
説明:この表現は、軽い病気や体調不良を感じている状態を意味します。悪天候の下にいるように、健康状態が良くないことを表します。
例文:I’m feeling a bit under the weather today, so I’ll stay home.
訳:今日は少し体調が悪いので、家にいます。
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Make hay while the sun shines
意味:好機を逃さない、チャンスを活かす
説明:このフレーズは、良い機会がある時にすぐに行動することを意味します。農家が晴れている間に干し草を作るように、有利な状況を最大限に活用することを表します。
例文:The market is good right now, so we should make hay while the sun shines.
訳:今市場の状況が良いので、この好機を逃さず行動すべきだ。
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A storm in a teacup
意味:些細なことで大騒ぎする
説明:この表現は、小さな問題を大げさに扱うことを意味します。ティーカップの中の嵐のように、実際には重要でないことを過度に心配する様子を表します。
例文:Their argument over where to have lunch was just a storm in a teacup.
訳:昼食をどこで食べるかという彼らの口論は、些細なことで大騒ぎしていただけだ。
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Get wind of
意味:風のうわさで聞く、耳にする
説明:このイディオムは、何かの情報や秘密を偶然知ることを意味します。風に乗って情報が運ばれてくるように、予期せず情報を得る様子を表します。
例文:The boss got wind of our plans to surprise her on her birthday.
訳:上司は彼女の誕生日にサプライズする私たちの計画を耳にした。
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こんにちは、ゆぶろぐです。
言葉には、辞書には載っていない「空気」があります。 「どんな表情で?」「どんなトーンで?」 そんな英語の「空気」ごと味わえるよう、フレーズと共に映画のワンシーンを紹介しています。あなたの英語学習が、もっとドラマチックなものになりますように。
本名、吉成雄一郎(よしなりゆういちろう)。株式会社リンガポルタ代表取締役社長。東京電機大学教授、東海大学教授を経て現職。
